山北駅は明治22年(1889)2月、東海道線の開通とともに開業。箱根越えの基地駅として機関庫が置かれ、一時は総勢約700人を超える人が働いていました。山北駅名物「鮎寿司弁当」や「線守稲荷」の民話もこの時期に生まれています。近くには、当時走っていたSLを保存展示した鉄道公園があります。
- 所在地:神奈川県足柄上郡山北町山北
- 開業日:明治22年2月
- 所在市町ホームページ:山北町公式サイト
山北町の観光情報
山北町観光協会
〒258-0113 神奈川県足柄上郡山北町山北1840-15
TEL. 0465-75-2717 / FAX. 0465-75-2718
山北駅の歴史
山北機関区転車台(大正時代)
山北機関区西の転車台。当時、山北には東西二つの転車台があった。この汽車は、大正時代に輸入され活躍したマレー式機関車9800形。
山北駅を出るSL
山北駅は東海道本線時代の主要駅。ここで後押し用の補助蒸気機関車「補機」の連結を行った。駅を出ると、すぐ急勾配が待っている。
桜のトンネル
駅を出ると、すぐ桜のトンネル。この桜は終戦後、地元の人達によって植えられたもの。それが見事に育って、桜の名所になった。