下土狩駅は明治31年6月に東海道線の三島駅として開業。駅前には旅館や商人宿などが並び、宿泊客も日に100人を超えるなど、湯治客や行商人が行き交う伊豆の玄関口として栄えていました。その後、昭和9年の丹那トンネル開通と同時に「下土狩駅」と改名されました。現在では沼津方面への通勤、通学で賑わい、また、周辺には名勝「鮎壺の滝」や「コミュニティながいずみ」などの文化施設があります。
- 所在地:静岡県駿東郡長泉町下土狩
- 開業日:明治31年6月
- 所在市町ホームページ:長泉町公式サイト
長泉町の観光情報
ながいずみ観光交流協会
- https://www.kanko-nagaizumi.com/
- 〒411-0943 静岡県駿東郡長泉町下土狩1283-11 コミュニティ長泉2F
- TEL. 055-988-8780
下土狩駅の歴史
三島駅(現・下土狩駅)開駅三十周年
明治31年6月開業時の駅名は「三島」。下土狩へ の駅名変更は、丹那トンネル開通により路線変更された昭和9年12月に行われた。
駿豆線乗り換えホーム
トロリーポール式の集電装置を持つ電車が写っ ている。かつての下土狩駅は、中伊豆方面へ連絡する「駿豆鉄道」の始発駅でもあった。
下土狩駅構内のSL
沼津方面に向かう下り列車を牽引するSLと、 御殿場方面に向かう上りの気動車をカラー撮影した、昭和40年頃の貴重な写真。